プロフィール

プロフィール

有賀 裕二 ARUKA Yuji

  • 中央大学名誉教授(2020年4月より)
  • 京都大学博士(経済学)
  • 1949年12月生

学歴・職歴

学歴

  • 京都大学大学院経済学研究科理論経済学専攻博士課程単位取得退学(1980/03)
  • 早稲田大学大学院経済学研究科理論経済学専攻修士課程修了(1975/10)
  • 早稲田大学政治経済学部経済学科卒業(1972/03)
  • 早稲田大学高等学院卒業(1968/03)

職歴

  • 中央大学商学部教授(1990/04-2020/03)
  • 中央大学商学部助教授(1985/04-1990/03)
  • 千葉商科大学商経学部助教授(1983/04-1985/03)
  • 千葉商科大学商経学部専任講師(1980/04-1983/03)
  • 学校法人中央大学評議員(1998/06-2011/05)

専門分野

  • 進化経済学・経済物理学
  • 社会システム工学・安全システム

委員会・会議

所属学会

  • Society for Chaos Theory in Psychology and Life Sciences(2001-2012)
  • 進化経済学会(1997/04-)
    • 会長 2015/04-2018/03
    • 副会長 2012/04-2015/03
    • 常任理事 1997/04-2012/03; 2018/03-
  • 経済学史学会(1977/11-)
  • 日本経済学会(1975/11-2015/03)
  • Society for Economic Science with Heterogeneous Interacting Agents(2006/06-)
    • Board member 2006/06-

主要著作

論文

種類 発行・発表年月 タイトル 著者名等 掲載誌・発行機関名等 巻[号]頁
論文 2015年6月 The rise of pure economics under a new form of scholasticism in view of the present socio-economic system Yuji Aruka Evolutionary and Institutional Economics Review、Springer (Japan Association for Evolutionary Economics)
論文 2009年9月 Non-self-averaging of a two-person game with only positive spillover: a new Formulation of Avatamsaka’s dilemma Aruka, Y.(First author), and E. Akiyama Journal of Economic Interaction and Coordination、Springer

論文一覧

著書

種類 発行年月 タイトル 著者名等 出版社名・発行機関名等 備考
著書 1984年4月 現代経済学の歴史-商品生産理論の系譜- 有賀裕二 多賀出版 204頁
著書 1996年1月 ミクロ経済学入門 有賀裕二 新世社 総頁ⅵ+431
著書 1998年2月 スラッファ理論と技術摂動 有賀裕二 多賀出版 科研費出版助成、総頁ⅹⅰ+378
著書 2001年 Evolutionary Controversies in Economics – A New Transdisciplinary Approach JAFEE, Aruka, Yuji (Eds.) Springer Verlag Tokyo
著書 2004年3月 進化経済学の数理入門 共立出版(株) 総頁Ⅹ+225、経済社会の数理科学シリーズ: 中嶋真澄・中島望・津野義道・有賀裕二編集の第9巻
著書 2006年 The Complex Networks of Economic Interactions Namatame, Akira, Kaizouji, Taisei, Aruka, Yuuji (Eds.) Springer Berlin/Heidelberg
著書 2011年4月 Complexities of Production and Interacting Human Behaviour Yuji Aruka Physica Verlag (Springer Heidelberg)
著書 2015年 Evolutionary Foundations of Economic Science: How Can Scientists Study Evolving Economic Doctrines from the Last Centuries? Yuji Aruka Springer Japan and New York
編著書 2011年5月 50のキーワードで読み解く 経済学教室 青木正直, 有賀裕二, 吉川洋, 青山秀明の監修 東京図書
編著書 2015年4月 経済学と経済教育の未来ー日本学術会議<参照基準>を超えて 八木紀一郎・有賀裕二・大坂洋・大西広・吉田雅明 桜井書店 pp.122-144 第5章「純粋経済学の起源と新スコラ学の発展」(有賀執筆箇所)

翻訳

種類 発行年月 タイトル 著者名等 出版社名・発行機関名等 備考
翻訳 1988年3月 R・M・グッドウィン著『線型経済学と動学理論』(訳者解説) 有賀・浅田他訳 有賀他訳「線型経済学と動学理論」、日本経済評論社 272頁
翻訳 1992年6月 R・M・グッドウィン著『カオス経済動学』(全訳) 有賀裕二訳 多賀出版 234頁
翻訳 1992年12月 R・M・グッドウイン著『非線形経済動学』(全訳) 有賀裕二訳 日本経済評論社 320頁
翻訳 1994年3月 W・B・チャン著『時間と変化の経済学』(序文・第1・2・6・8・章訳) 有賀裕二監訳 中央大学出版部 379頁
翻訳 2003年1月 W. B. アーサー著「収益逓増と経路依存ー複雑系の経済学ー」 有賀裕二訳 多賀出版 W. Brian Arthur, Increasing Returns and Path Dependence in the Economy, 1994の翻訳、xxix+294頁
翻訳 2007年7月 W. ワイドリッヒ著『ソシオダイナミクス』 有賀裕二他監訳 森北出版 384頁
翻訳 2011年3月 アオキ・マサナオ著『マクロ進化動学と相互作用の経済学』 有賀裕二監訳 中央大学出版部
監訳 2011年11月 テクノロジーとイノベーション―進化/生成の理論 W・ブライアン・アーサー (著), 有賀 裕二 (監修), 日暮 雅通 (翻訳) みすず書房 p.312
翻訳 2011年11月 複雑系から創造的偶然へ -カイロスの科学哲学史- Klaus Mainzer著・有賀裕二訳 共立出版 p.284

口頭発表・ポスター

種類 発表年月 タイトル 会議名等 共同発表者 備考
学術講演 2016年3月 Systemic risks in Evolution and I/O Network Analysis based on Shiozawa’s International Value Doctrine 進化経済学会第20回大会およびInternational Conference on Socio-economic Systems with ICT and Networks共催 March 27, 2016 held at University of Tokyo, Japan

口頭発表一覧

Orbituary

TWCU

ASAHI

有賀美和子